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日本は東北・宮城で大地震が起こり、未曾有の津波が発生。
それからおよそ5日経った。

停電はあるけれど、電気が帰ってきたときはまず、メールを確認。
動画サイトで配信されている地震情報をつけっぱなしにして過ごす。
そんな日が続いてる。

週末はブルキナファソの同期が来ていたのでホテルに泊まっていたアタシ。
CNN World Reportでは今回の地震のすさまじさが絶え間なく伝えられていた。
津波に流されたおびただしい数の車を見て、不謹慎にも

 あー、キャラメルが転がっていく…

と思ってしまった。出来すぎた映画、と言っても齟齬はない。
そのくらい、遠くにいると実感が薄まる。
それでも、新たな被害の情報や静岡で発生した地震の情報を耳にするたび、
不安は募る。
要するに、へんな感じがする。


いっぽうで、世の中捨てたもんじゃないな・・・と思うことがしばしば起こる。

先週末、出先でSkypeをしていたとき、大家姉の夫から突然の電話。
取り損なったものの、すぐにメッセージが来て、
 
 家族は大丈夫?連絡付いてからでいいから、電話ちょうだいね。

と、言ってくれた。
すぐに電話をしなおして、状況を伝えたしだい。

週末、ホテルで過ごしている3日間も、私たちが日本人と知ったとたん、

 日本、大変なことになってるね。ご家族は大丈夫?

と、フランス人もセネガル人も声を掛けてくれた。


そして今朝、隣村の小学校の先生に用があって行ったら、先生たちから

 今、地震と津波で、原発までたいへんなことになって、
 日本がとんでもないことになってるね。
 心配だろうけど、祈るしかないね。
 チェルノブイリの二の舞なんてことにならないと良いんだけど…


と、ものすごく心配してくれていた。


で、今日の昼。ついさっき。
およそ1年前に語学研修を担当してくれた先生から電話が来た。

 テレビで見たよ、日本のこと。
 家族はだいじょうぶ?
 ダカールに来ることあったら会おうね。心配だよ。


と、言ってくれた。


地震も津波も知らないセネガルの人たち。
それでもことの重大さを認識して親身に心配してくれる。

アタシは日本から遠く離れて、この地震に対して何かが出来るわけでもなく、
ただただ慕っている人たちの無事を祈るばかり。
せいぜい、電気のあるときにネット募金できるくらいだろう。

 無力。

その一言に尽きる。

でも、この震災についてセネガルの人たちに伝えたり、
そして逆境を何度も経験して今の日本を築き上げたことは伝えたい。
それがセネガル人の心のどこかに引っかかってくれればと思う。

その取っ掛かりがセネガルを変えていくことを願って。

2011.03.15 / Top↑
春の仕業か…
恐れおののきすぎて写真を撮るとか、そういう思いつきはなかった。
いろんな人に見せたかった、あの惨状。

昨晩、停電したので近くのブティックにろうそくを買いに行った。
スパゲッティがなかったため、一緒に購入。

今朝、そのパスタをペットボトルに移し変える作業をした。
そう、これはねずみ対策

無論、ここはセネガル
ダカール等都会で買ったもの以外には大体虫が住んでいる。
予想通り、やっぱりこのパスタパックにもいた。
パスタは空洞になっているため、食べた部分からパスタに入り込んで、
住処にしていた模様。

 まー、そんなもんだよね。

イヤだけれど、黙認するしかない(苦笑)。


そして最後、パスタの袋をひっくり返して全部パスタを出したんだけど、
なんと手のひらに虫がうじゃうじゃ落っこちてきた

それをテーブルに広げると、幼虫的なクネクネしたやつまでいた。
ついでに良く見ると、ペットボトルにも数匹入ってしまった…。

米粒大の黒い虫が数十匹
日本じゃ大問題だけど…新品の米袋に入っていた虫を見ても

 炊く前に洗うけど、そのときにちょっと長めに水につけるの。
 そうすればいなくなるから。


ってノリのここ、セネガル。
この発言の裏には長年主婦をしてきたのよという彼女たちの自信が見え隠れするんだが。

というわけで、きっとアタシもあとで洗って食べることでしょう。
ちなみに…ダカールで買ったペンネにも結局虫が付いて、
茹でる前は毎回洗ってる。おなかは壊しません。


あるコンビニでアルバイトをしていたときを思い出した。
とにかく衛生管理、品質管理は徹底してたなぁ・・・と。

 日本のコンビニでアルバイトしてたら衛生教育教えられるよ…。

なんて、思いついてしまったって話。
うーーん、コンビニのおにぎりが食べたいな
2011.02.26 / Top↑
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2011.01.01 / Top↑
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師走だからか、ここ最近の寒さからか、物思う時間が増えた。
悶々と考え込むこと、しばしば。
くだらない妄想に励むこと、しばしば。
カラダが疲れきっていると、ただそうやって頭の中でぐるぐる考える。

それを口に出したとき、

 あー、自分も変わったな

と気がつく。


昨晩、先輩隊員と遅くまで飲み食い。
うっすいセネガルビールで気持ちよく酔った分、話が進む。

ふと気づけば、それぞれの家族の話になる。
モチベーションが下がったと言えば、やっぱ旅行の話になる。
飯がウマいといえば、今度育てたい野菜の話になる。

そう、テーマはなんでもあり。バラバラ三昧
思ったことをつぶやいたら、そこから話が膨らむ。
脈絡のない接続詞もどんと来い。

 そーえば、最近、子どもが好きになった。

今思い返すと、不思議な発言。
言ったのはアタシ。

お金のためとはいえ、昔はよく塾講師なんてしてたなーと思う。
そのくらい、子どもが苦手だった。
とくに幼児…ありえない。

 なんだ、あの予測不能な行動パターン…脅威だ。。。

と思っていた。
アタシだって大昔はそうだったのに、それを棚に上げて思ってた。


セネガルに来てもう8ヶ月。
石ころを投げたら子どもに当たっちゃうくらい、子どもばっかりの国。
村を歩いてて、バイクで走っていても、子どもにつかまらない日はない。

そういうショック療法的な環境がアタシを変えたんだろう。

扱い方がわからないところはたくさんあるけど(苦笑)、
セネガル来て子どもが好きになれて良かった。


とりあえず毎日村に行かなくちゃ…という気になるのは、
フレームアウトしちゃう冒頭写真の笑顔が見たいからなんだろなー。

今日も家の用事が終わったら、村行ってきます。
仕事は頓挫気味だけど…通い続けてなんぼの村落開発普及員ですから。
2010.12.17 / Top↑
いよいよもって魚の時期に入ったらしい。
活動村ンダンガンサンブに行くとみんながそわそわしている。

もっとも、今日がタマハリということもあるんだけど。

加工場はいぶした魚の頭と皮で溢れ返っていた。
その中に子どもたち(ほとんどが女の子)が混じって、皮むき中。

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アタシも自前のゴム手をはめていざ参戦。
(昨日は手に魚の臭いが染み付いてどうしようもなかったし、骨も刺さったし)
気がついたら手袋の中から汗が流れ出るような暑さのなか、
子どもたちよりも1/2のスピードで皮を剥いていった。

ふと思い出した。

 そうだ、皮むき作業ができるような日陰(屋根)いるよな…。

にしても、当初の加工場のイメージとだいぶ違うなー、と気づく。
小遣い稼ぎにきた子どものほうがおばちゃんたちより多い。
もちろん、遊びに来ただけの子たちもいて、てんやわんや。

P1040745.jpg P1040752.jpg

加工場を後にして、女性グループ代表のおばちゃんちに挨拶に行った。
今日は早々に帰る旨を伝え、少々休ませてもらったあと、彼女はおもむろに

 40,000fcfa貸してよ、お金持ってるでしょ?

と言ってくる。無論、持っていてもお断り。
残念ながら返ってくる見通しもないし、理由もいわない。
おそらく加工場の燻製釜を直すための資金だけど…自分で何とかして欲しい。

あいかわらず、ボランティアという立場は理解されてないなと実感。
理解して欲しいわけじゃないけど、何でもかんでももらってやりくりする癖
身に染み付いている。

彼女だけではなく、それが当たり前のセネガル。
そうやって病気のときもお祝いのときもなんとなく乗り切って年を重ねる。
それがこの地のソーシャルセキュリティみたいなもんだし。

だから家族並みに親交が深まれば、自ずと借金の対象になる。
親交が深まったことについてはもちろん、うれしくないわけじゃない。
でもセネガル人的な感覚がないアタシには、受け入れられない感覚。


ガッカリした気分でバイクを停めた加工場に再び向かう。
すると加工場の入り口で太鼓の音がポコポコポコポコ
それにあわせて子どもたちがセネガルダンス。

その太鼓、実はその辺のゴミをかき集めて作ったもの。
羊の皮を拾って空き缶に紐状にした布で縛り付けて出来上がり。
P1040749.jpgP1040750.jpg

女の子も太鼓を楽しそうにたたいていた。
P1040753.jpg

太鼓じゃなくても、セネガルの大体の子どもたちは、
おもちゃを自分で作って遊んでしまうのが上手。
魚の皮むきをするぐらいだから、手先も器用だし。
そういう力をちゃんと伸ばせる教育環境があったら
この国も変わるんだろうなーと、ついつい思ってしまう。

ま、一概に教育の所為とは言えないけど。

 ・
 ・
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 もしかして、この国、このままでいいんじゃない?
 何を目指して援助されてるの?

  (無論、「援助する側」の建前本音はさておき)

P1040756.jpg P1040758.jpg


久しぶりの魚、それを燻す煙、煌々とゆらめく炎を前に
もんもんと思いをめぐらせたって話。

2010.12.15 / Top↑

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