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昨日、11月17日はセネガル全体がタバスキだった。
ラマダーン(断食月)明けを祝うコリテからおよそ2ヵ月後。
イスラム暦の11月10日に行われるお祭。
故事に倣い、各家庭が資金力に応じて羊を神に捧げる
この日までひっきりなしに聞こえてきた羊の鳴き声がピタっと止む日だ。

具体的に何をするかといえば、

 いつもよりしっかりお祈りして
  男たちは羊をさばき女たちはそれを料理し
   皆でその羊たちをひたすら食べ続けながら、
    老若男女着飾って、子どもたちはおひねりをもらい歩く

という感じ。

アタシにとっては赴任して初めてのタバスキ。
赴任して8ヶ月目に入った今、色々な人がアタシを家に招待してくれる。
これがあとあと、しんどいことになるんだけどね…。

まず1軒目、いつも家事をお世話してくれているおばちゃんちに
先輩隊員とお邪魔して、羊の解体ショーを見物。

牡羊の首を専門に落とすおじさんがやってきて、あっという間に羊がさばかれた。


(羊の血は飲まないため、出し切った後砂の穴に埋める)

しかし…この羊、現世に未練があったのか、かなりジタバタ。
シッカリ抑えて息を引き取った後、別の場所に移動して解体。

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お隣さんの家では木につるしておじさんが解体してました。

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やっぱり毎年のことで慣れているのか、どこの家でも見る見るうちに羊が肉と化した。
このころになると、ラム肉の大好きなアタシにとっては、もう新鮮でうまい肉の塊にしか見えなかった…。


が、ここでの肉は諦めて、活動村ンダンガンサンブのおばちゃんの家へ。
(つまり、2軒目

この家は財力もあり大家族なので、牡羊2頭がしめられた模様。
まず駆けつけにただ焼いた羊に玉葱ソースをかけたものを振舞われ、
その後、昼寝をさせてもらってからスープ・ムトンをいただいた次第。

P1040280.jpg

肉が程よく柔らかくて美味しかった。
そしてこの家でいつもどおり、時間を過ごした。

P1040261.jpg P1040274.jpg


しばらくして3軒目のおばちゃんちに行っておしゃべり。
また食べなさいと言われてもおなかに余裕がなかったので、
早く帰れるようにニランの夫と皆が呼ぶおばちゃんちのアイドル、
バーブ・サールを連れて行った。

P1040290.jpg

3軒目の家でもやっぱり、この子はアイドルでした。
ただ・・・彼のおかげでアタシは泥塗れ、よだれだらけなんだけどね、いつも。


30分くらいおしゃべりした後、再び2件目のおばちゃんちへ。
するとみんな、着飾ってるではないか

P1040257.jpg P1040293.jpg
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近所の子どもたちもおめかしして、おひねり行脚しにきました。

P1040292.jpg

残念ながらおひねり用に小銭を用意していなかったアタシ。
来年こそは!!と思って、今回は写真だけにとどめた次第。

ちなみにバーブ・サールも水浴びしておめかし。

P1040303.jpg

結果、アタシだけよだれだらけ。


その後、配属先のフィムラ水産支局にも顔を出さねばならず、
村を早々に引き上げて、帰宅。
うちの大家さんのところにも子どもがわらわら集まっていて・・・

P1040307.jpg

水浴びから上がって水産局にいく準備をしているアタシに

 おひねりちょうだい!!

と外から叫ばれ、ムリごめん・・・とカーテン越しに謝ったくらい。
この日はそのくらい、子どもも大人も必死に過ごしているんだと実感。


その後、大家さんち(4軒目)に挨拶して、5軒目の水産局へ。

ここの見物はやっぱり美人ママに美人姉妹

P1040312.jpg

上司も含め男衆は隣村に馬乗りに行っていたらしく不在だったので
集合写真は撮れず…。

が、ちょっと待っていたら帰って来てくれた
お互いにしばらく会っていなかったので、会えてよかったー

P1040313.jpg

やっぱりお祭のときは家にいるんだね、セネガル人。
こういうときこそ、商談とか進められてるんでは?と思ったほど。
ンダンガンのおばちゃんちでも、おじさんたちはなにやら大事な話をボソボソしてた。

というわけでアタシも活動の話についてアドバイスを求めに行きました。
来週火曜日、またお話できるみたいで。やったぜ


さて。
昨日は合わせて5軒回ったわけだけど、まだまだ行けてない家もある。
申し訳ないなーと思いつつ、明日ひたすら謝ろうと思ってる(苦笑)。


ちなみに昨晩、帰宅すると家に鍋の風呂敷包みが置いてあった。
1軒目のおばちゃんがわざわざ、アタシの不在中に持って来てくれたらしい。
そして今朝、大家さんが昨日の残りを温めて持って来てくれた。
どちらもマメ入りのムトン煮

P1040342.jpg

微妙に味は違うんだけど、同じ食べ物…。
そして実は生肉もごっそりもらって帰ってきていて…。

我が家の冷蔵庫はムトンだらけ…これが今年のタバスキの感想。
来年も楽しみだ。

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2010.11.18 / Top↑
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