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9月18日、フィムラ子ども祭りを開催した。
言い出しっぺは幼児教育隊員のY氏
子どもに日本の縁日文化を伝えようと思い立っての開催。

しかしこの日はなんとY氏の最終上京前日だった(苦笑)。
本当は9月2日に開催予定だったのを、物資がなかなか届かないことから、
この日に延期せざるをえなかったのだけど…
そんな時期に彼女がヒマな訳がない!!
なかなか準備が進まないまま、開催前日を迎え、夜中まで準備。

アタシは輪投げ担当で、その景品になるカルメ焼き
夜中の2時過ぎくらいまでいそいそと作っていた。

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そして当日。

 女子は浴衣を着よう!!

と決まって、自分も含め3人分の着付け
素人ながらまぁまぁ上手くいったなぁと思うんだけど。

そして予定よりだいぶ遅れてのお祭り開始。

まず、輪投げ
P1080304.jpg

結局お菓子が足りなくなって後々買い足したくらい、大盛況。
子どもというより、ちょっと大人に見える子たちが一生懸命だった(苦笑)。
地元青年のヤハヤにこのブースの運営を任せてみたんだけど、
さすがはフィムラの新星ドン(たぶん)。見事な人さばきだった。

さて、お隣はチョコバナナ
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バナナはたまに食べれるし、毎朝チョコパンを食べることもできる。
そんな子たちだけど、チョコとバナナの組み合わせは初めてのコト
1本25fcfaと、ブティックで飴を買うのと同じ値段で提供したところ、
残ると思っていたこちらの予測に反して完売!!

その横でちょこんとタトゥ・ブース
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Y氏が保育園勤務時代にお祭りでやったらしいこのブース。
時代が違えば屋台の内容も変わるんだねぇ(苦笑)。
ヘナを使って漢字で名前を描く。

 しばらくはこの子達の名前、迷わないね!!

と笑いながら、いつもどおり子どもたちに囲まれながら、
彼女は真剣な眼差しで一つ一つ描いていった。

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次に塗り絵ブース
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塗り絵素材や色鉛筆、クレヨン等は普段の活動でも使っているもの。

 セネガルの子どもたちは想像力が乏しく、不器用

というイメージがある。
しかしフィムラの子どもたちはそれを見事に払拭した。

 いやー、ホント新たな発見というか、楽しかったです。

と、このブースを担当した小学校教諭A氏が言うくらい。
こちらの想像を上回った創造力で仕上がった作品ばかりだった。
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そしてヨーヨー・ブース
IMG_2918.jpg

 これだけは絶対にやろうよ!

と、準備段階からY氏と盛り上がってはいたものの、
ヨーヨーは日本からの取り寄せ
この日本から遠く離れたセネガルにいつ届くかなんてインシャーラで、
当初は不安ばかりのブースだった。

が、蓋を明けてみれば、満員御礼状態
ブースの前から後ろから

 次は自分だ!早くして!!

と、このブース担当の青少年活動隊員B氏を急き立てる。
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終盤には、このキレイなヨーヨーを魅せられてやってきたおばちゃんたちが
子どもにお金を渡してヨーヨーを釣らせているという、
セネガル文化も同時に堪能できたブースだったと思う。

アタシはというと輪投げ担当を地元青年におし着せたあと(苦笑)、
このヨーヨー・ブースの片隅で釣具のこよりを地味に作成していた。
ぜんっぜん追いつかず、でも右人差し指の指紋がどんどんなくなって…

BGMにお囃子やお祭りの音楽を流しながらの子ども祭り。
大盛況のうちに幕を閉じ、開催者の我々は疲労困憊。
お昼は地元のおばちゃんの手料理で胃袋を満たし、しばしの休息。

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そう、放心しているヒマなんてなかったのだ。
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同日の午後4時には音楽祭を開催する段取りになっていたからだ。

そして予定の午後4時くらい。
お祭りと同じ会場に行ってみると、すでに人だかり

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この3日くらい前に音楽祭の司会を頼まれたアタシ。
フランス語よりもセレール語の方が得意だから、二つ返事でOKしたけれど、
今回の相手はほとんどが子どもたち。

 おばちゃんたち相手にしか話したことないのに、伝わるのかな?

と実は不安だった。
といいつつ、だいたい準備してもうまく行かない質なので、アドリブ勝負に賭けた。
今回、あるセネガル歌謡曲のサポートで歌うというタスクもあったので、
それにかけて子どもたちに発声練習をさせたあと、一緒に歌う段取りにしたり。

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セネガル歌謡曲2曲、日本の歌5曲を披露して会場も湧いたところで、
アンコールにセネガル歌謡曲を会場全体で歌い、音楽祭は幕を閉じた。

音楽祭の終了を見計らってアニメーターが大爆音で音楽を流し始めると、
盛り上がっていた子どもたちはさらに踊りふけっていた。

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こうして1日ポッキリで縁日と異文化音楽を伝えたアタシたちの活動。
どう意味があるんだろうか…って思うことがある。
ただやりたいことをやっただけじゃないか?って反省することもある。

ただ、村を歩いていて、お祭りのヨーヨーを大事にしている子どもや、
演奏した歌を歌いながら話しかけてくる子どもたちを目の当たりにすると、

 あー、ちょっとでも心に残ってくれたんだな。

と思う。
これを先につなぐことが大事なんだろうな。


もう一つ、やっぱり思うこと。
この協力隊という体験がいかに尊い2年間かということ。

日本にいたら誰かがやってくれるようなことをやらざるを得ない環境。
カルメ焼き作るとか、司会するとか、着付けするとか…
そういう、無駄かもしれないけど、どこか新たな得意分野を
この三十路越えても発見するようなチャンスがたくさんある。
単純に面白い。

そして、ちょっと得意なことを集まって出し合えば、イベントとか
勢いで色んなことが出来てしまうし、そこから新たに多くのことを
学び、享受する。

今、ここにいられて本当に良かったと思う。
任期はおよそあと5ヶ月。
堪能しちゃおう。
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2011.09.27 / Top↑

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