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隊員としての任期も終盤で、そろそろお祭でもするか、という頃。
いつも夕飯時に「映画祭したいねー」という話をしていたこともあって、
2月~3月は映画祭月間となった。
放映したのはアフリカ版ディズニーとももてはやされるKIRIKOU
子どもたちにも大人にも大人気のアニメーション映画だ。

<2012年2月8日>
ンダンガンサンブの小学校でポスター作成
フィムラ、ジロール、シマル、ンダンガンで実施することになったので、
ポスターの土台を作成し、小学校で塗り絵の授業をやった。

なんと相手はCM1(小学校5年生)で

 少々相手が大人だな…(苦笑)

とは思いつつも先生が協力的だったので実施。
冒頭の写真はその様子。

色鉛筆、水性マジックの多くはフランスからの観光客が
お土産にくれたらしいが、なにぶん、

 もらったら大事にとっておく

という精神が働いてか、子どもたちはほとんど使わせてもらえてなかった。
それを使っての授業。子どもたちは嬉しそうだった

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<2012年2月11日> フィムラ映画祭
場所は野外集会所とでも言おうか。子ども祭りをやったところ。
夕方からアタシたちの前任者が作ったというスクリーンを張る。
小さな子どもたちは待ちきれず、あっちウロウロこっちチョロチョロ

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中高生たちは

 次、何をすればいい?

ってお手伝いを申し出てくるが、おかげさまで特に仕事もない。
しいて言えばこの日、頼んでいたはずのアニメータ※1
隣村の祭で来れないと言い出したり、電気の心配をしたり…。

しかし頼りになるはゴルギー(元日本人宅警備員)
大体のことをボランティアで手配してくれた…しかも手際よく

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おかげさまで混乱もなく、時間通りに万事終了。
ホント中高生たちがよく働いてくれた。

※1 アニメータ
お祭のときに大音量で音楽を流してくれる音響集団のこと。イカした人が集まる(笑)。


<2012年2月16日> ンダンガンサンブ映画祭

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去年同様、小学校の校庭を借りてスクリーンを張った。
この村では去年も同じアニメータにお世話になっていたので
余裕の構えで居たが…やっぱりここはセネガル!!

 PCとミキサーをつなぐケーブルがやっぱりない…

しかし落胆は一瞬。
実は去年の事態を教訓にケーブルを手作りしたとか。

 音響があるのに音がでない?!

という最悪の事態は回避できた。

しかし運が悪いのも一瞬ではなかった…
この日は別の会場で、大統領選の遊説祭が行われていたのだ。
もちろん、村の大人という大人はそちらに駆けつけていくので、

 映画祭会場は子どもたちのカオス

混乱に混乱を重ねた挙句に、子どもたちがケーブルを切り、
映画が見れなくなってしまった。
終了まであと15分ばかりのところだった。

話の内容が分かっていた子は謝り、続きを見たいと願い出てきたが、
様子の分かっていない子どもたちばかり。
どうにもこうにも復旧できなかったので解散した。




フィムラとンダンガンは10kmほどしか離れていないが、
映画祭という一つのイベントに対するオリエンテーションが
なぜこうも違うのだろうか…と考えさせられた。

もちろん、フィムラの中高生の方が日本人に慣れているとか、
手伝うことが当たり前だという意識がある。
大人の目を盗んで何かしでかそうとする子どももなくはないが、
誰かがそれをけん制するし、けん制された方も反省はする。
オオゴトになりそうでならないのだ。

対してンダンガンの子どもたちは、幼い子が多かったこともある。
いつも居るはずの高学年の子どもが少なかったのは事実だ。
手伝いをする子もいたが、大体は見ているか邪魔をする。
そして何かしでかそうとしている子どもにみんなでついていく(笑)。
アニメータなど数人大人はいたが、ほぼ放置。
結果、オオゴトになる。

以前、小学校隊員のA氏と話をしていて、彼女が言っていたのは、

 ンダンガンの子どもたちの方が、フィムラの同学年より幼い

ということ。たしかにそうだな…と思わなくもない。
では何がそういう結果をもたらしたのだろう…?!

思い起こすほどに興味深い。



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2012.02.19 / Top↑
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カリテとはフランス語でシアバターをさす。
これを配合してつくった石鹸は保湿力があり、
日本人はもちろんのこと、セネガル人にも大人気だ。

カリテ自体はセネガル人にとっても日用品の一つで、
100%のものを除けば、この近辺の村ではどこでも手に入る。
民間療法では病気をも治す万能薬として考えられているようで、
腰痛、肩こり、打ち身、肌荒れ…とにかく何でも塗れ!!といわれる(笑)。
ちなみに古い角質に塗りこむと洗い流すときにきれいに落ちるらしい

そんなカリテを使っての石鹸が作れるようになったら
いつか隣の観光地でも売れるのではないか?と期待して、
任期終盤ながら失敗覚悟で取り組んでみた次第。
2012.01.31 / Top↑


小学校教諭の同任地隊員A氏がンダンガンサンブの小学校に
音楽の授業をしにやってきてくれた。

この小学校1年生の先生はカナリ熱心な先生。
以前から教育系隊員の活動で行われる授業ネタに興味津々で、
自分もぜひやってみたいから教えて欲しいといつも言われていた。

それが部分的に叶ったのが今回。
A氏は数字の手遊びを交えた歌を教えてくれた。

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アタシもご他聞にもれず一緒に楽しんで覚えたわけだけど…。

子どもはやっぱり、先生に鞭で怒られながら聞く授業よりも
カラダをいっぱい動かして楽しく参加する授業が好き

そういうわけで図工や音楽ネタをA氏にちょこちょこと
教えてもらって生かしてみたいなぁと思ったのでした。

やっぱさー、小学校の先生ってすごいや
2012.01.20 / Top↑


村にはあらゆるところにニームが生い茂っている。
どちらかというと街路樹みたいで、木陰はホントに涼しい。
お茶を飲んだり昼寝をしたり、セネガル人の憩いの場だ。

そのニームの葉っぱを使った加工品に隊員は結構挑戦している。
というのも自然素材の虫除け効果があるとかで、
煮出した液で虫除けスプレー(湿布薬)や石鹸が定番の加工品。

だから…というわけではないが、アタシも挑戦してみた。
方法は下記の通り。

  葉っぱを摘んでくる
  ちょっとキレイなのを摘もうとすると、手が届かない。
  しょうがないので低めのものをコッソリ引っこ抜く感じ(笑)。

  石鹸を買う
  ピーナツ石鹸も悪くはないけど、色が嫌いなので
  清潔感溢れる白い石鹸をチョイス。値段は忘れた…。

そして冒頭の写真の通り、主要材料ゲット。

  石鹸を削る
  この大きさ1個半を削ってみたけど、カナリの労力!
  写真は途中ゲンナリしたときに撮影。
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  ※石鹸削りには数日要する可能性もアリ!

  いよいよ葉っぱを煮出す
  でも水の分量をイマイチ…忘れてしまい適当。
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ここでそりゃそーだって気づいた。
どう考えたってほうれん草に茹でたときと同じ状況…
そして煮出すって…どの程度?

  適当に煮出した汁に石鹸を溶かす
  少しずつ溶かしたつもりが、勢いよくぶち込んだかのごとく溶けない。
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  ついでに気泡をつくると石鹸としてはよろしくないため、
  泡立てないように辛抱強く溶かしたつもり。

  型に流して数日置く
  なんと…型に流したら力尽きて写真撮り忘れ…。
  利用したのはジュースの1Lパックで、数回の再利用は可能。
  大体の隊員が使ってるっぽいとウワサだけど…
  イマイチなのはアタシの適当さが度を越したためか。。。


以上、ニーム石鹸実験終了。
灰石鹸同様、膨らまし系だから苛性ソーダ使うよりも安全だし、
ガス抜き期間がいらない分、短時間で石鹸ができる。
そして準備も安価で家庭用には悪くはない。

ただし…においは薬草の残念なにおいでした。

別の方法考えたいけど、日本帰ってからの課題かなー
2011.12.22 / Top↑
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企画調査員(ボランティア)※1のSさんに話を聞かなければ
こんな興味深い学校があるなんて知らないで任期を終えていた。

この学校に新規ボランティアを送るかもしれないという話を聞いたとき、
いつか何かできないかな…とおぼろげに考えて、調査員さんたちの出張に合わせて
ものづくり会のメンバーが少々同行させてもらった。

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もとはオランダの援助で設立されたこの職業訓練校。
1967年、セネガルでもキリスト教の多いこの地に建設された。
受け入れている学生は宗教は問わないがキリスト教徒が多い模様。
学生たちは高校を卒業したあと、この学校に入学。
月に4000fcfa(だったと思う)の月謝がかかるが、
支払えない学生の場合は奨学金があり、寮もある。

セネガルにしては良くできた学校だ…。

就業期間は3年、被服と調理のコースがある。

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現在、この職業訓練校の財源は援助ではないと聞いた。

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週5日のカリキュラムで学生が手がけた洋服やジャム、石鹸などを
観光客相手に学校先の店舗で売ったり、
フランスから直に発注を受けて収入を得ているらしい。

ずいぶんとシッカリした学校である。

そんな学校に被服関係のボランティアを入れようかとJICA側は計画していたが、
実際に話を聴いてみたら、手作り石鹸の質をあげられるような
ボランティア先生が欲しい、という事実が判明した。

なんにせよ、フランス語がしっかり分からないので詳細は不明だが、
とても楽しい学校訪問だったな、と。

ものづくり会としては今後、セネガル布のドン・ワックスで日本の浴衣
製作してもらえるよう、交渉してきた次第です。
続けば良いなー。


※1 企画調査員(ボランティア)
元のボランティア調整員。でも今でも「調整員」と呼んでしまう(笑)。派遣ボランティアの生活、活動、支援等々の雑務を一挙に引き受ける、縁の下の力持ち。「調査員」と肩書きが変わった今もやる仕事は変わらないが、ボランティアに関する案件発掘・調査等を積極的に行うことが求められるようになったらしい。
2011.12.21 / Top↑

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