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どんなイカでも捌くときは必ず皮を剥く。
それを(思いつきで?)商売にしているおにーちゃんがいた。
そのゆったりとした、でも的確な職人芸はナカナカ見物でした。

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2012.02.19 / Top↑


小学校で活動した帰り、ガラージュ※1に向かう途中の家で
いつも活動をともにしているおばちゃんたちを発見。
みんなでなにやらワラワラわらわら…。

 明日、結婚式があってチェレ※2をいっぱい持っていくのよ!!

って嬉しそうにみんな口々に教えてくれた。
自宅の冷蔵庫にも溜まっていたので決して欲しいわけではなかったが、

 持っていきなさいよ!!

って言われたら断れません。袋につめてもらいました。

さて。いつもお金がないないないないって言う彼女たち。
きちんと洋服は着ていても、それほど裕福ではない人たち。
でも、結婚式やお葬式のたびに公共交通機関を使って
村の外へと出かけていく。おそろいの服を作ったりもする。

社会保障が制度的にないセネガルでは、親戚・家族が社会保障に代わる。
大体、村内に親戚家族が多いし、その中で出稼ぎしている人も多い。
何かと金蔓は居るというか…、ムスリムの喜捨の精神というか、
お金に困ったら誰か親戚に頼めばいい、という感じ。
頼まれた方もちゃんと貸すかあげるかするし、お金。

そういう「いざというときの金蔓」を確保するため親戚づきあいだったり
するのかもしれない。

ことにお金については、立場上聞きにくいこともあって深い入りしないが、
いつかちゃんと聞いてみなくちゃな、って思う。



※1 ガラージュ
バスやタクシー、船のターミナル駅みたいなところ。待合室とかそれっぽいものはないけど、人と車がワラワラ集まって賑やか。

※2 チェレ
日本語で言うヒエ、アワ系の穀物を粉状にしたあと、クスクスのような大きさに加工したもの。セネガル・クスクスと呼ばれる。主に肉系、魚系などのソースをかけて食べるが、ソースの中身や味は家庭ごとに異なる。物資の少ないところでは「水チェレ」といって水でまとまりやすくしただけのものを食べることもある。おなかに効く。
2012.02.08 / Top↑


活動の足、YAMAHAのAG100
以前も点火プラグが壊れたとかパンクしたとかあったけど、
ついに理由が分からない理由(笑)で故障した。

症状としては、アクセルを目いっぱい開いてもスピードが上がらない
どんどんエンジンがかかりにくくなってる、点火プラグ変えても。
そんな状態で走ってたら今までにないパンクをした。

いつも修理をお願いするンダンガンのセレール人に診てもらったら

 エンジンがダメだ。今度買いにカオラック行ってくるよ。

って。

といってもこのバイクは一昨年8月に新品で貸与されたもの。
他のパーツが弱かったって、ヤマハだもん。
そんなはず、ないだろー…。

そう思って今度はフィムラの修理職人に診せた。
そこで彼から言われたのは、

 とりあえず見るけど、マフラーがおかしい。
 掃除をするから燃やすけど、いいかい?

通常のバイクのメンテナンスはしてきたけれども、
そんなところに目が行ったのは汚れてたときくらい…。
どうしようもないから任せてみたんだけど…

P1110134.jpg P1110135.jpg

手下と一緒に空き地に連れて行かれ、枯れ木を集めさせられ、
本当に燃やされた…。

おかげさまで外も中もスッカリ汚れが取れて結果オーライなんだが…
ココロにモヤモヤっとした何かが残ってるような残ってないような(笑)。

印象的だったのはこの手下の青年たちが
 
 愛先生が教えてくれたんだ、この歌!!

と、「手洗いの歌」を歌ってくれたこと。
愛先生は以前、小学校教諭としてフィムラに赴任した元隊員の方。
今でも「あいせんせい」と日本語で呼ばれていて、
子どもたちには「愛先生はいつ帰ってくるの?」と聞かれるような方。
(あれ、ある種カリスマ隊員?!)


さて。
アタシのバイクはというと…それでもやっぱり調子がおかしい。
いよいよもって不安になってきた。

P1110137.jpg

原因を探るべく、修理職人と手下2名が押しがけを繰り返して
マイバイクを走らせる。走らせる。どっかに行って戻ってきた。
さらにいろいろいじってみた。でも言うのは、

 問題はエンジンじゃねぇな。



 じゃぁ何なんですか?アホでも分かるように教えて!!

もう、こんな感じ。
そして説明を受けるも、分からない。
バイクに詳しい隊員J氏に電話して職人に説明してもらうと

 ばりさん、ピストンリングがどうも、おかしいみたいですよ。

って。
それが直れば今までどおり走れるけど、直さなくても
バイクはそう簡単に壊れないから走っても距離的には問題ないと。



問題が解決した。
しかし真の原因究明にかかった時間は2週間
任期終了まであと1ヶ月ちょい。


こうした経緯を担当調整員に報告したら、怒られた。

 報告が遅い。って。

しかし原因究明と同時に活動もしていたら、
セネガルではこのくらいの時間がかかるのは当たり前だ。
とくに地元では一切流通していないYAMAHA AG100とあれば、
修理職人と言えども、原因究明に時間はかかる

それを「遅い」と指摘され責められたところで痛くも痒くもない。
しかしとくに理由も聞かずに責め立てる在ダカールの担当者は
頼り難く、ただただその想像力の欠如に落胆するしかなかった
結局、この時点の報告で正しかったと思わざるを得ない。
(別に担当者が悪いといいたいわけでは、断じてない。念のため。)

今回はタイミングが悪かったのも事実。

まずは任期終了間近で活動をどうしても平行しなくてはならなかった。
腕のいい修理職人が捕まらないという、田舎ならではの困難もある。
極めつけは点火プラグを正規品に交換した直後に故障が発生したこと。


色々な理由が、表面的にも水面下でもあって、AG100が貸与されている。
メンテナンスだってするし、おかしいと思ったら修理屋に相談する。
それでも今回のようなことがあるとき、修理部品の流通していない
単車を利用することはやっぱり考え直したほうが良い
と実感した。


やっぱり、最初から草で動く馬を移動手段にするべきだったか
2012.02.01 / Top↑
P1100474.jpg P1100482.jpg

いつの頃から養鶏が日課になった。
そこで先日、調子に乗ってヒヨコを20羽買ってきたのだ。
無論、同任地の小学校隊員A氏と分けるためだったんだけど。
目に入れても痛くないくらいかわいくて、育てる自信もあったんだ。

P1100486.jpg

しかしながら、世の中そんな甘くない
ある朝、15羽が惨殺されました(加えて昼間にもう1羽)

朝5時ごろ、モスケからの「アッラーフアクバル」もこれからって時。
ヒヨコがピヨピヨぴよぴよ異様にうるさくて目が醒めた。

 20羽居るし仕方がないか~

なんて思ってはみたものの、でもちょっと不安。
家のドアを開けてみたら・・・

 ヒヨコの死体がゴロゴロと転がっていました。

自分の不注意で大事な命を無駄にしてしまったわけだ。

とりあえず、泣いてしまうかと思いきや、
現実とは受け止められず思わずドアを閉めてしまった
情けないことこの上ない。悔しかったなー。

結局、セネボウルに死体をかき集めたのが午前7時ごろ。
原因は外ネコが鍵を閉め忘れたキッチンに入ってきて、
見つけたヒヨコを食べ放題した
、という感じ。

P1100483.jpg

皆さん、ヒヨコの保管には十分お気をつけください。
2012.01.30 / Top↑
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任期も終盤となると、暇な時間がもったいない。
というわけでフィムラ周辺の村にお散歩へ行くことが多くなった。

今回は隣村Yayeme(ヤーエム)へ行ってみた。
何度か通過したことはあるけど、村を実際にあるくのは初めて。
同任地隊員A氏など教育系隊員はここでも活動しているようだ。

まず一番最初に目がいったのは椰子の木(冒頭の写真)。
なんと…先が3つに割れている!!
32年生きてきた中で生まれて初めて見た光景だった。

この村もセレール族の村なので人とすれ違うたびにあいさつ。
フィムラに来たときのことを思い出してなんとなく新鮮だった。

印象として違うなと思ったのは、ここがキリスト教中心の村だからか。
それとも村自体がそれほど大きくないからか。
なんとなく喧騒から離れた感じの物静かな村だった。

A氏の案内で村の小学校に行くこととなった。
この日、ちょうどストライキで校長先生しか学校には居なかったけど、
ちょっとの合間にいろいろ学べたというか…

 ンダンガンサンブの小学校って、何もなかったんだね

と実感した。
こういうキリスト教の村には観光客や援助が入りやすく、
大体の教材が揃っていて、しかも使いやすく整頓されていた。
(一部使われてなさそうなものがあるのはやっぱりセネガル気質?)

その後、授業をしていた幼稚園に入ってあいさつだけしてきた。
子どもたちはこうやって座って授業を受けたりするみたい。

IMG_6280.jpg

昔のフィムラ隊員が活動した痕跡も眺められて良かったな。


その後はA氏が村のおばちゃんに写真を渡したいとのことで村歩き。
寄った家ではアキーチ(ウォロフではシーデム)が熟れ始めていて
これが大好物のアタシは遠慮なくもらって食べていた。

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ちょうど、りんごみたいな味

村の人は本当に親切で、人懐っこい。
もっと前から遊びに行けば良かったなと、ちょっと後悔しました。

しかししかし、ホント人懐こい(笑)。
IMG_6292.jpg
2012.01.26 / Top↑

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